演劇講座成果発表会『西郷どんがやって来た』プレイベント公演

鹿児島県文化振興財団主催（NPO法人劇場計画かごしま受託）の、今年度の演劇講座は、定員を超える46名が受講されました。多くの皆様にお集まりいただき、誠に有難うございました。

その演劇講座の発表会が、12月19日に、宝山ホールで開催され、受講生中40名がその成果を発表しました。

2010年に上演された『西郷どんがやって来た』の中から、1シーンを抜粋して上演する予定でしたが、受講生のほとんどが女性。

そのため、「台本を女性用に書き換え、さらに40名を4班に分けた」と、演出で当法人理事の竪山が工夫を凝らし、原作を大きく変えての上演となりました。

ただ、2010年の上演時に、総合プロデュースの故大山勝美さんが、鹿児島の名物を入れ込んで作詞した『ジャッド節』は、そのままご披露。明治維新150周年にふさわしいとの感想が聞かれました。

受講生の皆様の、鹿児島県人らしい、素朴な温かさが伝わる公演となりました。

会場にお越しいただいた皆様、ご協力いただいた皆様、誠に有難うございました。

来年度の本公演も、どうぞお楽しみに。