はっけんTV(NHK九州・沖縄)に出演!

NHK(九州・沖縄のみ)で、12月4日、午後11時30分から放送された、”はっけんTV”に、NPO法人 劇場計画かごしま 理事長の竪山博之が出演しました。

番組で、来年1月5日に、鹿児島市の宝山ホールで上演される『西郷どんがやって来た ~あとを継ぐもの~』(主催:鹿児島県文化振興財団/脚本・演出:竪山博之)を、取り上げていただいたからです。

福岡からの生放送でした。

http://www.nhk.or.jp/fukuoka/hakken/program/index.html

まず映し出されたのは、1993年のNHK大河ドラマ『琉球の風』での薩摩の殿様 島津家久を演じる竪山の写真。竪山が、俳優として活躍していたことが紹介されました。

そして、『西郷どんがやって来た ~あとを継ぐもの~』の、2010年の初演時の映像をバックに、上演の経緯や、ストーリーについての質問に、竪山が答える形で、番組は進みます。

竪山は

「今回は再演です。2010年の初演時の出演者は、主に2007年から4年間のワークショップを受講された鹿児島の方々」

「初演はカンパチの養殖を営む一家の問題を、蘇った西郷さんが解決する話でした」

と、説明。

また、鹿児島出身のテレビプロデューサーで演出家の

「大山勝美さんの、鹿児島の演劇文化を盛り上げたいとの思いから始まりました」

と、2014年に亡くなられた大山さんの功績を紹介。

さらに、昨年、鹿児島県が、和牛のオリンピックと呼ばれる、全国和牛能力共進会で総合優勝を果たしたことから、

「演劇はジャーナリスティックな側面もあり、時勢に対応するもの。今回は、主人公一家を和牛の肥育農家に変更しました」

と、自身で書き換えた脚本について言及しました。

大山さんが作詞した劇中曲『ジャッド節』を、再度、使用することについては

「鹿児島人は、踊りや歌が得意。それに、鹿児島の良いところが歌われているから」

と、その県民性と合わせて紹介し、

「大山さんの意思も継承しました」

と、サブタイトルにある、"あとを継ぐもの"への思いも口にしました。

そのあと、出演者のメッセージ映像を満足げに眺めた竪山は、視聴者へのメッセージを促され、

「九州に散らばる鹿児島出身の皆さんも、1月5日ですから帰省の折に、是非、お越しください」

と、締めたところで番組は終了しました。

あっという間の10分間。お世話になっている皆様への謝意も、なんとか、入れ込んだようでした。

念入りな取材をしてくださったNHKプラネットのディレクターさん、明るく親切な現場スタッフさん、そしてMCの武藤さんの機転で、生放送の緊張を乗り越えたと、感謝の竪山。

また、鹿児島県福岡事務所のご尽力は、特筆すべきものでした。

大変、多くの方にご覧いただきました。記事中の写真は、「見たよ」という方々から、お送りいただいたものを、使用しました。

皆様、誠に有難うございました。

『西郷どんがやって来た 〜あとを継ぐもの〜』

会場:宝山ホール 鹿児島県鹿児島市山下町5−3

日時:2019年1月5日 13時30分開場 14時開演

チケットは、宝山ホール、コンビニ、プレイガイドなどで。

お問い合わせは宝山ホール http://www.houzanhall.com

電話: 099-223-4221


NPO法人 劇場計画 かごしま

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